マスク生活で自身の口臭に気づいた方も多いのでは

10代〜70代の男女1万人を対象に歯や口の悩みについて聞くと、悩みが多いのは「ものが挟まる」（43.2％）がトップで、次いで「歯の色が気になる」（32.7％）、「口臭がある」（27.1％）が３番目に多い悩みとなっています。　　口臭の原因は、歯周病・むし歯・入れ歯の汚れなどの口の中の病気に原因があると7割以上の方が認識されています。しかし、口臭治療で歯科医院で来られることにためらいがある方が多く、実際に口臭改善で歯科医院に来られる方は1割にも満たないのが現状です。

口臭のお悩みは歯科医院で！

当医院では、患者様に寄り添った地域医療を目指しており、お口に関するお悩みに幅広く対応したいと考えております。「歯ブラシや舌ブラシで磨く」「うがい薬やタブレットを噛む」など一般的な対策にとどまらず、一度プロのアドバイスを受けていただくことをお勧めします。

口腔内における口臭の原因

歯周病

歯周病の進行によって歯周ポケットが深くなると、歯垢や歯石がたまり、歯周病の細菌が口臭の原因となるガスを生成します。これが歯周病による口臭の原因となります。また、歯周病が重くなると歯槽膿漏が引き起こされ、膿による口臭も深刻なものになります。

むし歯

むし歯が進行することによって、穴が開いて食べ物が詰まり、細菌が繁殖して腐敗することがあります。これは口臭の原因となります。また、進行したむし歯が神経まで進行している場合、膿が溜まっていることがあり、これも口臭を引き起こす原因になります。

舌の汚れ(舌苔)

舌に食べかすや古くなった細胞が付着し、そこに細菌が繁殖して白い苔のような状態になります。これも口臭の原因となります。

 

むし歯や進行した歯周病による口臭は、歯磨きやガム、マウスウォッシュでは改善されません。口臭でお悩みの方は、ぜひ当医院にご相談ください。